「教えない」選択がもたらすもの

今日は「教えない」選択がもたらすものについてお話ししたいと思います。
もしかすると、「教えないなんて無責任では?」と思った方もいるかもしれません。
でも、ちょっとだけ読み進めてみて欲しいんです。実は、この「教えない」という選択には、子どもの成長をぐんと伸ばす大きな力があるのです。


つい、教えたくなるのはなぜ?

例えば、子どもが宿題をなかなか始めないとき。
「早くやりなさい」「こうやるんだよ」と、つい言いたくなりますよね。私自身もまさにそうでした。親だからこそ、子どもに失敗してほしくないですし、効率よく学んでほしいと思うのは、世界共通だと思うのです。

でも実際、私たちだって、強制されたり何度も言われるほどに、やる気が失せてしまった。そんな経験は、ないでしょうか?
誰かに「こうしなきゃダメだよ」と言われると、なぜだか反発したくなる。これはプッシュプッシュバックの法則とも言われているのですが、大人も子どもも同じなんです。

また、教えられることで、「自分で考える」というプロセスも奪われてしまいます。
その結果、言われたことはやれても、自分で考えて行動する力は育ちにくくなるんです。(これがまさに日本教育の実態でもありますね、涙)
それに、「教えられたことが正解なんだ」と思い込んでしまうと、失敗を恐れてチャレンジすることすらできなくなってしまうことが起きがちです。


「教えない」って、放任とは違うんです

「教えない」というと、放任主義と捉えられがちですが、実はそうではないんです。
「教えない」というのは、見守り、信じて待つということ。

例えば、公園で遊んでいる子どもが、砂場で大きな山を作っているけれど、どう見ても崩れそう。
「こうしたほうがいいよ」と口出ししたくなるけれど、そこをグッと我慢して見守る。
すると、子どもは試行錯誤して、自分なりのやり方で乗り越えていくんです。そのときに芽生える「自分でできた!」という達成感こそが、学びの本質なのです。

ちょっと不安だけど自分でやってみて、うまくいったときのあの嬉しさ。
きっとみなさんにもそんな経験があるのではと思うんです。その達成感をいかに味わう体験をさせてあげられるかが、育児でも大切になるように、私たちの人生に於いても同じことが言えるんです。


「教えない」という選択がもたらす、本当の学び

私たち大人も、実は「教えない」を選択することで大きな学びを得ることができます。
子どもを見守る中で気づくのは、「あ、別に完璧じゃなくてもいいんだ」ということ。

ついつい、親として「正しい方法」や「ベストな選択」を子どもに示したくなりますし、もちろんできることを選択していくことも大切ですが、実はそればかりを追い求めてしまうと、子どもの成長のチャンスを奪ってしまうこともあるんです。

私たち自身も、常に「正解」を求められることに疲れてしまうこと、ありませんか?

でも、「教えない」を選ぶことで、子どももママも「自分のペースで学ぶ」ことができるようになります。
失敗してもいい、間違ってもいい、寄り道してもいい。
その安心感が、実は一番の「学びの土壌」になるんです。


見守ることで、子どもが育つ力

子どもは親の背中を見て育つと言いますが、それは言葉ではなく「行動」を通して学んでいるということ。
ママが何かに夢中になっている姿、自分の失敗を笑っている姿、チャレンジを恐れない姿。
そういった「ありのままの姿」が、子どもにとっては何よりの教科書です。

実際、私が「教えない」を意識して見守るようになって以来、それまでは「〇〇しなさい」と言ってもなかなか動かなかったことも多かったのですが、子ども自ら「こうしてみたい!」と提案し自ら行動することが増えていきました。

そんな経験を経て感じたのは、「無理に教えなくとも、ちゃんと子どもは自分の道を見つけられる」ということ。
私たち大人が思っている以上に、子どもには「育つ力」が備わっていることを実感するようになったんです。


ママ自身も「教えない」を実践してみる

実は、この「教えない」という選択は、子どもだけでなく、ママ自身にも大きなギフトをもたらします。
私たちも、つい自分に対して「こうするべき」「これが正解」と思い込んでしまうこと、ありますよね。
でも、「世間が求める正解」でなく、自分の中にある答えを見つけにいくという姿勢を自分にも向けることで、心がふっと軽くなることがあるんです。

子どもに対しても、自分に対しても「正解」を選ぶのではなく、自分の心の奥底にある本当の答えを見つけることこそ、人生の醍醐味なんだと思うのです。
誰かに教えられた「正しい道」ではなく、自分自身で見つけた道こそが、その人にとっての「本当の道」。
だからこそ、まずはママが「教えない」を実践して、自分の心と対話してみること。

その姿を見て、子どもも自然と「自分で考える力」を身につけていくんです。
迷ったり、立ち止まったりしてもいい。
むしろ、その時間があるからこそ、心の奥底にある本当の答えに気づけるんだと思います。


「教えない」選択をするための3つのポイント

  1. 問いかけることで、考える力を引き出す
    「どう思う?」「なんでそうしたの?」と優しく問いかけるだけで、子どもも自分も「自分で考える力」が育ちます。
  2. 失敗を受け入れる
    失敗は成長のプロセス。「失敗は成功のためのチャンス!次はどうしたい?」と、失敗をポジティブに捉えることで、学びのチャンスが広がります。
  3. 自分自身も「教えない」を楽しむ
    誰かに教えられた「正しい道」ではなく、自分自身で見つけた道こそが、その人にとっての「本当の道」。
    だからこそ、まずはママが「教えない」を楽しく実践して、自分の心と対話してみることで、心の奥底にある本当の答えに気づくことができます。

さいごに

「教えない」選択は、育児だけでなく、私たち自身の生き方にも深くつながっています。
子どもも、ママも、「正解」を追い求めるのではなく、自分のペースで、自分の答えを見つけていく。
その過程が、実は一番の「学び」であり、「成長」なんです。

子どもは鏡のように、私たちの心を映し出します。
だからこそ、まずはママ自身が「教えない」を楽しんでみること。
その姿を見て、子どもは自然と「自分で考える力」を身につけていきます。

今日も、あなた自身が心から笑える一日でありますように。

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