知るだけで変わる!本当の感情コントロール法

育児や日常生活の中で、ついイライラしてしまうことはないでしょうか?

実は、その感情の発端は出来事そのものではなく、私たちの「信念」による影響が大きいのです。さらに、私たちの心には「感情のホメオスタシス(恒常性)」という仕組みがあり、それが私たちの感情の波を調整しています。今回は、信念が感情にどのように影響するのか、そして感情のホメオスタシスをうまく活用する方法を、わかりやすく解説していきます。

1. 信念が感情を生み出す仕組み

例えば、「子どもは常に親の言うことを聞くべき」という信念があると、少しでも反抗的な態度を取られたり、自分の指示通りに動いてくれなかったりすると、すぐにストレスを感じてしまうかもしれません。一方で、「子どもは子どもの人生がある」という信念があると、同じ状況でも穏やかに対応できるものです。

このように、出来事そのものではなく、「どんな信念を持っているか」によって、感情は決まっていくのです。

2. 信念が感情に与える影響を理解する

子どもが食事中にスープをこぼしてしまったとします。「食事中は絶対にお行儀良く食べるべき!」という信念が強いと、「なんでちゃんと食べられないの!」とイライラしてしまうかもしれません。しかし、「子どもは食事を通じて学ぶもの」「失敗を通して次にどうしたら良いか考えることができるようになる」と考えていると、「次はどうすればこぼさずに食べられるかな?」と落ち着いてサポートできるかもしれません。
ここで、親が先に次はこうしなさい!こうしなきゃダメ!と頭ごなしに伝えてしまうと、子どもは自分で考えることを避け、親の言われた通りに行動するようになっていきます。

見守ることが親にとっては一番難しいことですが、失敗することは当たり前というように、信念を見直すことで、育児のストレスも大きく変わってくるのです。

3. 感情のホメオスタシスとは?

「ホメオスタシス」とは、体が一定の状態を保とうとする仕組みのことですが、感情にも同じ仕組みがあり、時間が経つと自然に落ち着くようになっています。

大切なのは、「感情が揺れ動いても、一定時間が経てば元に戻る」こと。これが健康的な感情のホメオスタシスです。逆に、怒りや不安がずっと続く場合は、信念が「不安や怒りを生みやすい状態」になっている可能性があります。

4. 信念の見直しがカギ!

「どんな信念を持っているか」で、感情の波は大きく変わります。でも、信念自体に良し悪しはありません。大切なのは、「その信念が自分の目指すゴールに合っているか?」という視点です。

「子どもが自分で考え、行動できるようになってほしい」と思っているなら、「親の言うことを絶対に守るべき」という信念はゴールに合わないかもしれません。 その場合は、「子どもが自分の考えを持つことも大切だから、まずは子どもの話を聞く」というゴールに合致した信念を持ち直すことで、感情のホメオスタシスもうまく機能しやすくなります。

5. 新しい環境へのチャレンジと感情の関係

感情のホメオスタシスは、「慣れ親しんだ環境を維持しようとする働き」も持っています。そのため、新しいことにチャレンジしようとすると、不安や恐怖を感じることがあります。

例えば、初めてのママ友の集まりに行くとき、「うまく話せるかな?」と不安になることは自然なことです。でも、少しずつその環境に慣れていくと、不安は減り、安心して参加できるようになります。

この時、セルフトークやイメージを使って「先に体験しておくこと」で緊張や不安を最小限に抑えることができるんです。「楽しく話している自分」をイメージしたり、「最初は緊張しても大丈夫」と自分に言い聞かせたりすることで、心の準備が整い、感情のホメオスタシスもうまく働くようになります。

これは様々な場面で使うことができますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

6. まとめ

感情は、出来事そのものではなく、私たちの信念によって決まっていくものです。そして、感情には「ホメオスタシス」が働いており、時間が経てば元の状態に戻るのが健全な状態です。

もし感情の波に振り回されがちなら、「自分の信念はゴールに合っているか?」を見直してみましょう。また、新しい環境へのチャレンジには、セルフトークやイメージを活用して、感情のホメオスタシスを上手に使うのがおすすめです。

ママが心穏やかに過ごせると、子どもたちにもより良い影響が広がっていきます。信念と感情の仕組みを理解して、毎日をより楽しく、穏やかに過ごしていきましょう!

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